RETEVIS RT3S(TYT UV380互換)の Windows 用 USB ドライバーがインストールできない事象が起きていて、メーカーサポートにも説明がない為、仕方なく Windows8.1 などを起動する Virtual machine を 構築しそこにドライバーをインストールしていたが、OpenGD77 Project で Windows10 でも動作する最新のドライバーを紹介してくれています。
このドライバーは MPU メーカ STMicroelectronics の純正で、現在の無線機メーカーの提供する古いドライバーはたとえ同じWindows10 でも Windows Update の状態や競合するドライバーなどの存在でインストールができないように思えます。
■ドライバーダウンロードURL
https://www.opengd77.com/downloads/drivers/Dfuse_3.0.6_drivers.zip
■ インストールした Windows PC の仕様
【1台目】——————————–
エディション Windows 10 Home
バージョン 22H2
OSビルド 19045.5347
【2台目】——————————–
エディション Windows 10 Pro
バージョン 22H2
OSビルド 19045.5347
【3台目】——————————–
エディション Windows 11 Home
バージョン 21H2
インストール日 2022/04/03
OS ビルド 22000.2538
■ドライバーインストール手順
1.Windows10 の PC に無線機を専用 USB ケーブルで接続し電源を入れ「デバイスマネージャー」を確認すると「Digital Radio in USB mode」という項目が出来ていて、このままでは無線機設定ソフトとは通信ができない
2.ダウンロードしたドライバー用ファイルを解凍し「Win10」の中に入り
3.「dpinst_amd64.exe」をクリックしインストールを開始する
4.ドライバーのインストールが完了するとドライバーの名称が「STM Device inDFU Mode」に代わっている
5.無線機設定ソフトを起動して無線機-PC 間の通信が可能か確認する。
注) Windows11 の場合は Win10 フォルダにある dpinst_amd64.exe を利用してインストールと動作確認は成功
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